2026.01.19 境界というものの意味
〜差別と区別 事戸の度し(ことどのわたし)〜
昨今の熊被害の話を聞くたびに、
私はふと、
境界というものの意味を
思い出します。
人の住む場所に、
獣が下りてきてしまう。
そのたびに、
「危険だ」「排除しなければ」
そんな言葉が並びます。
けれど佐藤は、
この出来事を
少し違う角度から見ています。
ここで、
古事記に描かれている
事戸の度し(ことどのわたし)
という教えに触れてみたいと思います。
これは、
神様の家族の中で起きた
「夫婦の離婚劇」として
物語の一節に、登場するのですが
コトタマ的に読み解くと、
それは
物質の世界と精神の世界。
どちらが正しいわけでもなく、
どちらが上でもない。
ただ、
同じ場所には住めない
という事実を
静かに受け入れる行為を
離婚という形で
表現したものです。
交わらないからこそ、
お互いを尊重できる。
混ぜないからこそ、
それぞれが生きられる。
事戸の度しとは、
この二つの世界が
争わずに<在る>ために、
境界線を引き直す行為だったのです。
その智慧を、
後世の私たちに残すために、
太安万侶さんは
古事記の物語の中に
そっと忍ばせました。
けれど、
その感覚を忘れてしまったとき、
境界は曖昧になり、
混ざってはいけない世界が
重なり始めます。
ここで、
よく混同される言葉があります。
差別と区別。
差別は、
相手の存在を否定し、
上下をつけ、
排除すること。
一方、区別は、
相手の尊厳を認めたうえで、
役割と領域を分けること。
区別は、
冷たい行為ではありません。
むしろ、
争わずに<在る>ための
とてもやさしい智慧です。
この新月、
一度、
自分の世界の境界を
そっと見直してみませんか。
混ぜないから 守られ
分けるから 育つものがある
縄文の響きを、いまへ
コトタマで魂を導く案内人
佐藤智江
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