以前に、重ね煮の料理はいただいた事はあったのですが、
ただの料理法の一種ぐらいにしかとらえていなかったのです。

ところが先日、重ね煮でつくった味噌汁を二口いただいて、
そのエネルギーの高さに びっくり仰天。

「これが、重ね煮の威力なのか！！」

まざまざと体験してきまして……。

今日、重ね煮と言えば船越さんのお弟子さん
佐藤研一さん　サトケンさんのレクチャーをうけてきました

ただ野菜を切って煮るだけの料理法かと思いきや、
これが 「陰陽のエネルギーの調和」 を鍋の中で起こす、まるで宇宙の縮図！

何がそんなに特別なのか？

実は、食材の「陰陽バランス」を考えて重ねることで、
食材同士が互いに引き立て合い、
最小限の調味料で 最大限の旨味とエネルギー を引き出す、

まさに「調理のコトタマ」。

たとえば…

陰の食材（上に伸びる葉物やキノコ） は下に。
陽の食材（地中で育つ下に伸びる根菜類） は上に。

こうすることで、鍋の中で自然に対流が起こり、
陰陽のバランスが整ったエネルギーが料理に宿るのです。

この料理方法
実は 「ウオアエイ」の次元」とも深く関係 しています。

そう、これは 自然界の法則を鍋の中で再現している かのようなのです。
まるで、宇宙のエネルギーの流れを小さな鍋の中に映し出しているかのように！

コトタマでは、想い（波動）が、現実をつくるといいます。
言の珠（コトタマ）の並び が、私たちの意識や行動を変えていくように、

重ね煮では 食材の配置が、エネルギーの流れを変える のです。

つまり、「コトタマの並び」 でエネルギーが変わるように、
料理の「並べ方」ひとつで、宇宙の調和が生まれる。

これ、すごくないですか？

実際、重ね煮の味噌汁は、ただのスープではなく、
まるで「エネルギーを飲んでいる」かのような感覚でした。

これが 「並び＝響きの力」 というコトタマの法則。
つまり、料理もまた「コトタマ的な調理法」が存在するのです。

「コトタマ」は、響きを整えることで、
心と体、さらには人生そのものに影響を与えるものですが、

重ね煮の考え方もまた、食材の配置を整えることで、
体と心に調和をもたらすエネルギーを生み出します。

コトタマを学ぶことは、言の珠（コトタマ）の「響き」を知ること。
重ね煮を学ぶことは、食材の「響き」を知ること。

どちらも、エネルギーの流れを整える智慧 なのですね。

いやはや、コトタマの視点で食事を見直すと、
普段の料理すら神秘的に感じてしまうのだから面白い！

次回、食事をつくる時、
「この並べ方、エネルギーを生み出してる？」
そんな視点で鍋の中を眺めてみると、新たな発見があるかもしれませんよ！

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今日のコトタマキーワード
「並べ方がエネルギーを変え現実をかえる」
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